酢豚だ by imcool in flickr
初心者ぺちぱーがGitHubでScalaレッスンを始めたぞ。今回はScalaの標準的なビルドツールであるsbtを使ってみる。
sbt is Simple Build Tool
Scalaインストールについて書いた記事で、Homebrewを使ってsbtをインストールする方法を書いたので、インストール方法は割愛する。Homebrew以外のインストール方法については、本家ドキュメントのInstalling sbtに詳しい記載があるので、参照のこと。
sbt configuration
Homebrewでsbtをインストールすると、/usr/local/bin/sbt
にコマンドが出来上がっている。この中身はこんな感じ。
なので、SBT_OPTS
環境変数設定用に、~/.sbtconfig
を作っておくといいらしい。というより、設定しておかないと、OutOfMemoryError
が出て、涙目になると思う。
Getting-Started/Setupを見ると、SBT_OPTS
に設定するJVMのオプションはこんな感じか。
Build configuration
Getting-Started/HelloとGetting-Started/Directory structureの話。
sbtの設定ファイルは.sbt
か.scala
が使えるらしい。まずはマニュアル通りに書いてみる。
また、Getting-Started/Library Dependenciesを見ると、依存ライブラリの指定はlibraryDependencies
に書くようだ。
sbtプロジェクト用に、ディレクトリを作成する。
Hello project
ソースファイルもマニュアル通りに書いてみる。適当なテストコードも追加してみた。
Try to run hello project
Getting-Started/Runningの話。
基本的な設定ができたので、sbtを使ってコンパイルしてみよう。
downloadingと表示されているjarファイルは~/.ivy2
の下に保存されているようだ。何かまずかったら消してみるといいのかも知れない。
へろーを実行するときはrunタスクだ。
テストを実行するにはtestタスクだ。
困ったときはhelpと打ってみよう。sbtのヘルプコマンド。
tasksと打ってみると、現在のプロジェクトで使用可能なタスク一覧が表示される。
docタスクというのがあるようなので、試してみよう。
出来上がったのは、こんな感じ。
Conclusion
sbtを使ってプロジェクトの設定とか実行、テストができるようになったよ。やったね!まとめ!
- build.sbtにプロジェクトビルドの基本設定を書く
- compile、run、test、docタスクの使い方
- 困ったときはhelpかtasks
Reference