Text file should be compressed

ブログ作りの話も。

PaaSって、gzipを勝手にかけてくれる気がしていたんだけど、どうやら思い込みだったようで、 2012年ぐらいから、herokuはnginxを経由せずに、直接webrickにリクエストが送られるように仕様変更されたらしい。

参考:Enable gzip compression for Rails 3.2 on heroku Cedar

All apps deployed to Heroku used to automatically compress pages they serve, by passing through Nginx’s gzip filter on the way out. But with their newest Cedar Stack, things have changed.

In Cedar, the HTTP requests terminates directly at your app server & no longer goes through a proxy server(Nginx), hence there can’t be automatic gzip compression.

herokuのドキュメントはHTTP Routing and the Routing Mesh#Gzipped responsesに書いてある。

Since requests to Cedar apps are made directly to the application server – not proxied through an HTTP server like nginx – any compression of responses must be done within your application.

なので、この記事に従って最初に試してみたのはこんなコード。

いろんなブログから移行しようと思う

tumblrのエディタが新しくなって非常に使いづらくなってしまった。今更fc2ブログも更新する気ないし、かといって、はてなダイアリーは重たいし。

ま、めんどくさくても自分でコントロールできるところはちゃんとやっといた方がいいようだ、っていうのが教訓。

Why markdown?

はてなダイアリーを使い始めたきっかけって、あのはてな記法がすごく気持ちよかったからなんだよね。ただ、これからはもうmarkdownだけでいいかなと思った。

markdownってなんでだか、すっと書き方が分かって、というか覚えられる。一回書くと忘れない。だから楽ちん。

Why Octopress?

最初はGitHub Pagesでやろうと思ったんだけど、herokuを使ってみたかったのと、Octopress良さげ、みたいな記事をいくつか見かけたので、 Octopress on herokuで決まった。

よくあるブログエンジンと違うのは、markdown形式(ただのテキストファイル)で記事を書いて、静的htmlを出力するところ。

githubでREADME.mdを書き慣れてきたので、よくあるhtmlエディタより全然いい。

Why heroku?

RubyのPaaSといえばheroku。いつだったか、matzさんがアーキテクトに就任したってことで、一時期話題になってたね。

herokuって、AWSの障害に起因するでっかいダウンタイムを経験してたよね。これって、まだまだ改善の余地があるPaaSベンダーにとってすごく大事な経験だと思う。 正直なところ、AWSって分かりにくいのよね。で、そこを抽象化してくれるPaaSって、アプリケーションエンジニアからすると、めちゃくちゃありがたい。

どのリージョンに〜とか、どのゾーンに〜とか、あまり考えたくないし。 いや、もちろんそれが仕事ならやんなきゃいけないと思うけどさ。(;;) 運用エンジニアってすごいと思うの。

でもPaaS使うと、ホントにセットアップらしい事なんて何にも必要なくなるから。git cloneぐらい出来ればOKで。

Google App Engineがでてきた当初はPythonだけしかサポート言語がなかったけれど、今じゃ他のPaaSだとJavaもRubyもNode.jsも使える。 しかもPHPまでサポートしてくれるところまで出てきたわけだ。

webサーバーとDBサーバーだけあればOKなアプリなら、もうPaaSで全然OKなんだろうね。そしてOctopressはDBすら要らない。