8月にNFC iPhoneのエントリーを書きましたが、さらに別の利用方法を考えてるんじゃないかという記事を見かけたので、メモ。

iPhoneのNFCチップ搭載、目的はMac環境の持ち運びか--Cult of Mac報道

どうやら、認証キーとしてiPhoneを使うということを想定しているみたいですね。普段はゲストユーザーの設定になっているけれども、自分のiPhoneを近くに置いた場合だけ、自分のアカウントでログインできるとか、そういうセキュリティ対策にiPhoneを使えるようになるのかもしれないと。

ICカード社員証を導入している企業は多いと思いますが、ICカードの欠点はタッチしないといけないことだと思ってます。これ、結構めんどくさいんです。カードリーダーから微妙に位置がずれてたりすると、「ICカードをセットしてください」みたいなメッセージが表示されることがあったりして。なので、認証キーとしてiPhoneが使えるようになるのは意外と便利なのかもしれません。「タッチする」じゃなくて、「近くに置いておく」なのがポイント。

もっといえば、iPhoneを使い始めて、めんどくさいと感じるのは、Macとケーブルで繋がないと同期できないこと、だと思っているので、Air Synchronizeできるようになるといいんですけどね。まぁ、それはNFCじゃなくてもBluetoothでも、無線LANでもいいわけですけど。