Amazonで予約注文して、発売日当日に届いたのに、ちゃんと見れたのは週末になってからというダラダラした感じでしたが。見ました。もう何回も見ちゃいました。

当事者でない限り、普段絶対見ることができないレコーディング風景だったりとか、メンバーで冗談言ってみたりイタズラしてみたりする様子が見れます。なんか意外とかわいらしいというか、子供っぽいというか。

肝心の曲は、アルバム A World Of Pandemoniumでのアレンジがガラッと変わって、でも、むしろ最初からこうだったんじゃないかと思えるような曲になってます。ELLEGARDENの頃からするともちろんだけど、1stアルバムTrash We’d Loveと比べてもファルセットを多用する曲が増えてきたり、メロディの音程の幅が広くなったり、ボーカルとしては一番変化したアルバムなんじゃないかと。

元のアルバムでは、アコースティックギターがメインギターになったことからも分かるように、もう音圧をかせぐだけのギターサウンドでは無いし、他の弦楽器や管楽器が乗っかってきても無理やり音を詰め込んだ感じもせず、余白をわざと残している気がしました。音を出さないのも一つの音だ、みたいなことをAcidmanのメンバーが昔言っていたのを思い出した。徳澤青弦さんすげーぃ。

個人的にはBroccoliの執拗なユニゾンに脱帽したし、8ビートって何かねと思ったし、Ghost In The Rainのアレンジが聞いてみたかったなぁと思いました。