Retina Macのディスプレイが本当に綺麗かどうかはアプリ次第
今まで使ってきたVAIO Type Zの調子がすこぶる悪くて、かなり前からWi-Fiが使えなかったり、急にWiMAXが遅くなったりして、もうそろそろ引退かなーなんて思ってたら、ちょうどいいタイミングで13インチのMacBook Pro Retinaが発表されました。
先月はちょっとお財布がアレだったので、今月buy nowしまして、到着しました。大学入学時に買ってもらったPowerBook G4以来の10年ぶりなMacのラップトップです。
じゃーーん。アップデート中。
標準のディスプレイ設定だと1280 x 800(実際の解像度は2560 x 1600)の大きさになってますが、Retina Macはスケーリング解像度というのがあって、スペースを大きくとることができます。というか、それができるからこそbuy nowしたわけです。
13インチのMacBook Proの場合は、最大で1680 x 1050の大きさにスケールできます。これはVAIO Type Zの解像度1600 x 900よりちょっと縦長です。
まー綺麗ですよ。控えめに言ってもお綺麗でございますよ。
ええ。そんなわけでテカテカしながら色々アプリを入れてみたり、Appleのサイトはやっぱり綺麗だなーとか思ってたら、何か変な感じのアプリがあることに気がついたんです。
Google Chromeでした。
ブックマークツールバーのアイコンが残念なことにギザギザだったんです。
まー残念ですよ。
「そうか。。dpiが高いということはiPhoneがRetinaディスプレイになったときと同じく、デスクトップアプリもRetina対応した画像がないといけないのか。。」とようやく気がつきました。
で、色々webを見てたら、まーー残念なサイトの多いこと。。テキストはめちゃめちゃ綺麗なんですけどね。
なので、webサイトは今までの縦横2倍の画像を用意しておかないと、Retina Macで見てる人には残念なサイトに見えてしまいますよ、と。そういうわけです。
webの対応はまだ比較的楽なのかなと思います。問題はMacのネイティブアプリの方です。リソース内に入っている画像も今まで通りのものを使うと、ギザギザに見えてしまいます。
twitterアプリなんかはテキストすらモヤモヤです。そしてJavaアプリの代表的存在のeclipseは画像だろうがテキストだろうが全部ギザギザです。これでどうやってプログラミングしろというんです??
さて。んなことを言ってても仕方ないので、ぼちぼち開発環境を整えます。どうすっかなぁ。。
※ちなみに、webブラウザでRetina対応しているのはSafariとChromeだけでした。Firefox 16とOpera 11.67はモヤモヤテキストでした。
※2012/11/25 追記
Opera 12.10がリリースされて、モヤモヤテキストからクッキリテキストになったみたいです。