クレジットカードを使っている感覚を麻痺させる1-clickボタン
ここ最近、ジョジョまみれになっています。北村聡士 @satooshi_jp です。
今日はHyperJuice用の工作を頼みにアキバまで行ってきて、夕飯はすしざんまいでした。
工作の写真は今度flickrにアップするとして、面白い話というか、聞いていて、なるほどなーと思った事。裏側でクレジット決済が走るのに、クレジットを使っている感覚が無くなるAmazonの1-Clickボタンは危険だと、一緒にいた大学の先輩が言ってました。
確かに、気がついたらジョジョは1部から6部まで、例の黄色いボタンをクリックしてたし(ジョジョの面白さもあるけど)、実はクレジットカードを使っている、という感覚はすでに麻痺しています。
Amazonのヘビーユーザーなので、ついうっかりボタンをクリックしてることはよくあるけれど、kindle本が日本でも解禁になってからの購入率はやばいです。
大事な事なので、もう一度書きますが、ジョジョの面白さも重要です。
にしても、実店舗に行って、実際に商品を手に取って、レジに行ってお財布からお金を取り出したり、クレジットカードを取り出す、という行為が省かれた事によって、自分でもビックリするぐらい買い物をしてる事に気がつきました。
本屋さんに行っても、ジョジョを大人買いするかといえば、きっとしないと思います。
じゃあなんでAmazonで買い物をしてるのかというところが、Amazonの不思議なところです。
Amazon.comでも以前から技術書などは、kindle本を買う事があったので、kindleアプリの便利さは知っていました。
そこへやってきた日本のkindleストア。最初から1-click購入のボタンしかないわけです。恐るべし。
どこの電子書籍ストアもまだまだ品揃えは多いとは言えないけれど、「電子書籍元年」と言われ続けて、なかなか普及しなかった電子書籍も、今回こそは拡大していくのかもしれない、と思いました。
黒船Amazon。いや黒船kindle。