ESXiのインストールから書こうかと思ったけど、めんどくさいので、省略。

下の準備:環境について

土台:HP e9180jp

  • CPU:Core2Quad Q9550
  • メモリ:4GB
  • HD:620GB(Vista部分) + 1TB(ESXiのデータストア部分)
  • GPU:オンボードに変更

ESXiはUSBメモリに入れて、マシンの後ろ側に差しっ放し。グラボはせっかく付けてみたけど、ESXiを起動してると、騒音が半端ないので、仕方なく外した。当初は騒音の原因が分からず、本気でファンコンを買おうかと悩んだ。

こいつは元々、Vista Home Premium 64bitが入っているマシンだけど、ESXiはUSBメモリに入れているので、ブートローダがどうのとか、データがコンフリクトするとか、全然考えなくていい。ESXiをデフォルトで起動させるようにしたかったんだけど、USBメモリから起動できるようにするBIOSの設定方法が分からず、未設定のまま。起動するときにはEscキーを忘れずに。Vistaを使いたい場合はほっとけば起動する。

LinuxはUbuntu 9.04 Desktopを選んだ。スクロールホイールがうまく使えなくって、firefoxで上にスクロールしようとすると、一気に一番下に移動してしまう問題があったが、ググってみると、やっぱり同じ問題が出てて、解決方法も書いてあった。感謝。

sudo apt-get install xserver-xorg-input-vmmouse

後で書く予定のTracとSubversionは、とりあえず同じ仮想マシンに入れたけど、

  • トラブルが発生して仮想マシンが起動できない
  • ubuntuじゃなくて、別のディストリビューションがいい

とか、諸事情によって入れ替える手間が発生するのは、ちょっと面倒くさい気がしてきた。なので、ubuntu Serverも別途作るようにする。そのときは新しいバージョンを使ってもいいかもしれない。今月中に9.10が出るらしいし。

本題:Eclipseのインストール

Eclipseの最新バージョンは3.5(Galileo)だけど、日本語パックが出てないので、3.4.2(Ganymede)を使うことにした。完全に日本語になるわけじゃないから、別に英語でもいいんだけど。Javaの開発をするわけでもないし、C++は知らないし、目標はあくまでPythonなので、パッケージはClassicにした。これを土台として、この上に色んなものを乗っけていく。実はEclipseって入社当時の開発研修で使って以来、実開発では全く使ってないので、使い方は全然覚えてません。

Eclipseをダウンロードしてmv

リンク先

手順

  1. Linux 32bitのファイルをダウンロードする。
  2. ファイルを解凍する。
  3. 解凍して出来たeclipseディレクトリを好きなところに移動する。

/usr/local/binが空いてたので、この下にeclipse、eclipse-otherディレクトリを作って、バージョンごとに分けるのもあり。今の設定は、こんな感じ。

/usr/local/bin/eclipse/3.4.2/classic

これでインストールは完了。うん、簡単。実はどうするか、結構悩んだ。

PATHの設定とランチャ

コマンドから起動しない場合はやらなくても平気なはずだけど、お決まりなので、念のため。上の設定だと、Eclipse本体は

/usr/local/bin/eclipse3.4.2/classic/eclipse

にいるんだけど、普通こんなところにコマンドがあるなんてシェルは知らないから、環境変数\$PATHの設定をして、どこにEclipseがいるのかを教えてあげることにする。

~/.bashrc
export PATH=$PATH:/usr/local/bin/eclipse3.4.2/classic/

GNOMEのメニューバーにランチャを登録するにはNautilusからeclipse本体をドラッグ&ドロップするか、メニューバーを右クリックして[パネルへ追加]-[カスタム・アプリケーションのランチャ]を選択して、[名前]と[コマンド]を設定する。